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フロンティアC&Pについて

技術力によって事業主の皆様を支える――
フロンティアC&Pの「ささえる技術」

新しい建設業を切り拓く

フロンティアコンストラクション&パートナーズという企業名には、私の思いや企業理念が込められています。「フロンティアコンストラクション」は、新しい建設業の領域を意味し、「パートナーズ」には、1人でなく仲間たちとともにやっていくのだという思いを込めました。
仲間たちとともに、建設業の新しい領域を切り拓いていく。フロンティアコンストラクション&パートナーズは、そんな信念がこもった社名です。

業界内で感じた問題意識から現在の業務が生まれる

当社を設立する以前は、総合建設会社で人事や営業を担当していました。当時、気になっていたのは、事業主と設計事務所や建設会社との間で、建築の技術力やコスト知識の面で大きな溝があるということでした。
プロジェクトを進めるにあたって、建設方法や仕様、価格が適正なものかどうか判断するのは難しいことです。そこで、事業主と設計事務所や建設会社の間に立ち、発注者側の視点でプロジェクトの相談を受け、技術的にサポートするサービスがあった方が良いのではないか。そんな問題意識が当社の起業に繫がっていきました。

最適なソリューションを明快なフィーベースで提供する

フロンティアコンストラクション&パートナーズの特徴の1つは、建築技術ソリューションをフィーベースで提供していることです。 建設業界の契約は、一般的に請負契約で結ばれます。発注者側からすれば建設コストは低い方が望ましいですが、建設会社や設計事務所側からするとできるだけ多いほうが望ましいわけですから、そこは相対する関係になります。
一方、当社が提供する建築技術ソリューションの報酬は、技術者がその業務にかける時間に対してフィーとしてご請求する仕組みをとっています。これは明快な仕組みであるため、発注者と利害の面で相対することがありません。そのため、発注者のとなりに立つパートナーとして最適なソリューションが提供出来ています。 事業主が品質・仕様・デザインとその建設コスト等を検討する場合に、専門家として真にその力を事業主のために発揮すること、ご相談に本当の意味で真剣にお応えすること。それが事業主にとって最適な建築技術ソリューションの提供の仕方であると考えています。

技術力、柔軟性、事業主目線、スピード感

当社の強みは3つあります。1つめは技術力です。当社のメンバーは現場の最前線を経験して来た者の集まりですから、建設プロジェクトの肝をしっかりと押さえることが出来ます。施工、設計、企画、設備、改修、保全等、各分野のスペシャリストが揃っています。 2つめは柔軟性です。当社ではお客様のご要望に対して、世間一般の定石や過去の前例に捉われず、また、当社の今までのやり方にもこだわらず、目的達成のためにあらゆる方法を検討する柔軟性があります。
3つめは事業主の目線を理解していることです。技術者の集団である場合、技術者の視点で単面的な見解を述べる事になりがちですが、当社の技術者は、技術的見地からの判断はもちろんしますが、事業主の要望の裏にある課題も理解して、最適な解を見つけられるように考えぬきます。

当社は中間管理職の少ないフラット型組織を採用しています。個々のメンバーが判断し、素早く意思決定を行うことが出来ます。セクションごとの意見交換も素早くできて、複合的な提案も活発に行われます。そのため、難しいご要望を頂いた場合でも迅速かつ前向きにお応えすることができるのです。事業主から本当に頼りにされるということは、私だけでなくメンバー全員のやりがいとなっています。

顧客のベストパートナーとして技術力を生かす。

当社では、建設プロジェクトのあらゆる場面で最適なサービスを提供してきました。エンジニアリングアセットマネジメント(EAM)、コンストラクションマネジメント(CM)、プロパティマネジメント(PM)などのマネジメントサービスに加え、エンドユーザーのロイヤルティを高めるための品質検査、内覧会、メディア制作などの業務も行っています。

最近では、マンションの事業主側としてのアフターサービスも代行しています。アフターサービスは非常にセンシティブな世界です。事業主に加えて、エンドユーザーへの気遣いがとても大切で、要望が相反する場合の対応が難しいためです。当社では女性を含むチームを作り、専門的でありながら気遣いができ、ソフトで丁寧な対応を心がけています。

もう1つ、近年力を入れているのは、建築技術全般に関する顧問相談サービスです。社会福祉法人などの一般事業主に対して、毎月定額で専門家によるサービスを提供しています。

今後は、公共建設業務に関するPPP(パブリックプライベートパートナーシップ)業務も強化していきます。日本では税収減に伴い、公共サービスの維持が困難になっていくことが予想されます。当社では民間のノウハウを用いて、公共施設や設備を有効活用できるようにお手伝いをしていきたいと思っています。

事業主から公共団体、エンドユーザーの方々まで、幅広い顧客にとって、それぞれのベストパートナーとして技術力を生かすこと。それこそがフロンティアコンストラクション&パートナーズの業務であり、存在意義と考えています。