当社は2024年2月初旬から2025年1月中旬までの約1年間、2025年大阪・関西万博における海外パビリオン【ルクセンブルクパビリオン】のコンストラクション・マネジメント(CM)業務を担当しました。
当初はコスト管理等の課題が多く連携が難航していましたが、当社がパビリオンの施主であるGIE(ルクセンブルク政府)様と施工を担当する株式会社内藤ハウス様の間に立ち、中立的な役割を果たすことで流れを作り、円滑な話し合いの架け橋となりました。
さらに、工事が滞ることを防ぐため、常に迅速かつ正確なコスト削減やVE提案を行い、当初の予定より大幅な減額という結果に繋げることができました。
2025年大阪・関西万博の閉幕後は、ルクセンブルクパビリオンで使用された外装パネルの木材やコンクリートブロック基礎、膜屋根をリユースすることが決定しています。
次は、解体業務という形でサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現に向けて貢献していきます。