4月1日、本社オフィスにてフロンティアコンストラクション&パートナーズ株式会社2025年度入社式を執り行い、12名の新入社員を迎えました。
代表取締役社長の松村 力は、新入社員に向けて温かな歓迎の言葉とともに、力強いメッセージを送りました。
当社が大切にしているのは「専門性を磨き、社会に貢献できる人材」を育てること。会社はその力を発揮するための“ステージ”であり、社員一人ひとりがその舞台で輝く“主役”であるという考えを示しました。
企業理念である「新しい建設業を切り拓く」姿勢は、DXの推進や万博プロジェクトへの参画といった具体的な取り組みにも表れています。社内ではフラットな組織体制や裁量ある働き方を整え、社員が主体的に挑戦できる環境づくりにも注力しています。
「新入社員の皆さんには社内で会社の歯車として働くのではなく、社外での活躍を目指し、仕事を自分で工夫しながら楽しんで進めてほしい」という代表の言葉に、新入社員たちは真剣なまなざしで耳を傾けていました。
続いて、CRE・PRE部門、CS部門、建設部門の各先輩社員が、自身の経験を基にした新入社員への期待を込めたメッセージとアドバイスを送りました。
CRE・PRE部門の沼舘は、右も左も分からなかった入社当初に挑んだ再開発事業の提案書作成のエピソードを紹介。「まずはやってみる」姿勢の大切さと、仲間と支え合いながら一歩ずつ成長していくことの喜びを語りました。
CS部門の對馬は、入社当初の戸惑いを振り返りつつ、「間違ってもいいから自信を持って取り組むこと」の大切さを伝えました。お客様満足度の高い内覧会づくりを目指す中で、試行錯誤を繰り返すプロセスこそが、成長につながると話しました。
建設部門の武田は、未経験からの転職で建設業に飛び込んだ自身の道のりを紹介。現場での達成感や仕事への誇り、そして多くの経験と努力を重ねることの価値を語り、社長あいさつを引用して「ルーティンを少し変えることで気持ちが前向きになることもある」と、実践的なアドバイスも添えました。
3名の先輩社員の言葉に共通していたのは、「失敗を恐れず挑戦し続け、一歩ずつ経験を積むことの大切さ」。新入社員たちは、期待と不安が入り混じる中で、その一つひとつの言葉を真摯に受け止めていました。
先輩社員が語った自身の体験談には、戸惑いや苦労を乗り越えてきたリアルな学びが詰まっており、同時に「自分たちも後輩をサポートしたい」という温かな想いも伝わってきました。その姿勢は、新入社員にとってこれからの頼もしい道しるべとなったことでしょう。
12名の新入社員が一人ずつ自己紹介を行い、自身の経歴や今後の目標について述べました。新卒採用メンバーの出身学部は建築学部だけでなく、経営学部や理工学部、さらには音響専門学校の出身者もいます。
「資格取得を目指したい」「コミュニケーションを大切にしたい」「向上心と好奇心を持って頑張りたい」と、それぞれの想いをまっすぐな言葉で語りました。不安と期待の入り混じる中でも、主体的に学び、活躍したいという姿勢が印象的でした。
新入社員は3カ月間の新入社員研修を受けた後、7月よりCRE・PRE部門に2名、 CS部門に3名、 建設部門に7名と各グループに配属となる予定です。