「大浜公園」がリニューアルオープン

当社がPFI事業の構成企業をつとめる「大浜公園プール再編整備事業」にて再編整備を進めてきた「大浜公園」（静岡市）が、7月19日にリニューアルオープンしました。

オープンに先立ち、7月16日に「大浜公園完成記念式典」を開催しました。
当日は、当社代表取締役の松村とPFI事業関係者のほか、静岡市長、国会議員、市議会議員、自治会連合会長など主賓・来賓の方々が出席し、リニューアルの完成を祝いました。
また、7月18日には近隣の小中学生を招待してのプレオープンを実施しました。

大浜公園は、駿河湾に面したスポーツ・文化・レクリエーション活動の拠点として、長年にわたり市民に親しまれてきました。
今回の再整備では、老朽化したプール施設のリニューアルを中心に、松林を保存した芝生広場や大型複合遊具、駐車場に加え、今後はカフェや結婚式場などの収益施設（※2026年8月開業予定）の整備も予定しています。
当社は、本事業においてSPCの運営管理業務および公園の維持管理・運営業務を担うとともに、プールの開業期間中には一部サービスの提供も行います。

今回の整備では、公園全体の設計においても工夫が施されています。
長年親しまれてきた松林をできる限り残し、自然の風景を活かしたレイアウトが特徴です。
また、園内には完全オリジナルのユニークなデザインの大型遊具が設置されています。

《オリジナル　大型遊具》

さらに、再入場が可能なプールと併設されていることで、芝生エリアにテントを張り、ゆったりと過ごしながら自由に行き来できる点も利用者にとって大きな魅力です。
園内ではキッチンカーによる飲食サービスも展開しており、プール利用者はもちろん、近隣の方々にも気軽にご利用いただける空間が広がっています。

プールエリアにも多くの魅力があります。
入口では、富士山をモチーフにしたユニークなシャワーが出迎え、遊び心あふれる演出が来場者を楽しませます。
施設内には、バケツがひっくり返るタイプのアトラクショが設置されており、お子さまに大人気です。

また、長さ82メートルの2基のウォータースライダーは、それぞれ異なる線形を持ち、何度でも滑って楽しめる工夫がなされています。
スライダーの頂上からは、駿河湾の壮大な景色を一望でき、自然と一体になった開放感を味わうことができます。
さらに、スライダー下の空間は芝生の休憩スペースとして整備されており、家族連れがのんびりとくつろげる場所として親しまれています。

水は井戸水を使用し、清涼感のある冷たくきれいな水がいつでも楽しめるのも大きな特長です。

自然と遊びが融合した、大浜公園ならではの魅力を、ぜひ現地で体感してみてください。

大浜公園HP：https://ohama-pool.jp/