2021年に新卒で入社して現在活躍中の社員に、入社の決め手や現在の担当業についてお話を聞いてみました。
新卒社員インタビューシリーズをお届けします!
質問1.フロンティアC&Pへの入社を希望した理由は何ですか?
建築における企画から設計、施工、品質管理、維持管理まで幅広い分野で業務を行い、それぞれの顧客のベストパートナーとして確かな技術力を持っていることに魅力を感じたためです。
大学ではSAD(サスティナブルエリアデザイン)の研究をしており、行政の支援方法の違いによる地域主体のまちづくり活動の持続性の変化とその関係について調査を行っていたのですが、その中で専門家を派遣して技術的支援を行った場合のほうが行政満足度が高くなる傾向があり、行政・専門家・まちづくり活動団体の三者間で協働することが、まちの持続性に寄与すると学びました。これらの学びを通して私は建築の専門的知識を持った技術者として社会に貢献したいと思うようになりました。人々の生活と建築は密接に関係していて、住宅や公共施設、商業施設などは竣工して終わりではありません。その後の永い年月でどのように使われていくのか、維持管理まで考えなくてはならないのです。
事業主や設計会社、建設会社、エンドユーザーなどあらゆる視点から建築に対する想いやニーズを知得し、大学での学びも活かして幅広い業務に携わることができる点がフロンティアC&Pならではの魅力だと思い入社を決意しました。
質問2.現在の仕事内容を教えてください。またどんなところに魅力を感じますか?
4月に入社してから現在まで2つのグループで業務を担当しています。
初めに配属となった品質検査グループ(現:建物検査グループ)では主にマンションの品質検査業務と共用部点検業務を担当しました。品質検査業務では仕上検査(エンドユーザー視点での住戸内のキズや汚れ、建具の動作不良などをチェック)を行い、施工後にどのような個所に指摘事項が挙がりやすいのかを学ぶことができました。また現場ごと、検査をするスタッフごとに指摘の目線が異なり、それを合わせることの難しさや重要性を感じました。
現在の配属先である不動産ソリューショングループではエンジニアリングレポートやデューデリジェンスチェック業務、修繕計画の現地調査に同行し、その後の報告書の作成業務を行っています。建物の遵法性や劣化調査では豊富な建築の知識が必要となります。実際に現場で見て業務を行うことで机上の学びよりもより深く建築の知識を吸収することができています。
不動産ソリューショングループ内だけでも幅広い業務を行い、また幅広いジャンルの方々がそれぞれの得意分野を活かしながら業務を進めています。そのため顧客の様々な要望にも応えることができるという点は大きな魅力だと感じています。大学で学んだことやフロンティアC&P内の様々な方から吸収したことを活かして、幅広い知識を持った技術者として社会に貢献していきたいと思います。
質問3.実際に入社してみて、フロンティアC&Pとはどんな会社だと感じていますか?
フロンティアC&Pはフラット型組織・裁量労働制を採用しており、自ら課題意識を持ちながら「自律」の意識を大切に業務にあたっています。無論、入社1年目ではわからないことも多くありますが、そのような時は対面やチャット、電話等のツールを活用して気軽に先輩社員に尋ねることができる環境があると思います。
また、当社の強みとして、お客様の要望に応えるために、時には今までのやり方を変えることができる「柔軟性」が挙げられます。この点は働き方にも表れていて、昨今の情勢の変化に合わせて在宅勤務を併用するなど、変化に対し前向きに取り組む社風でもあります。現在、会社説明会はWebで行っておりますが、是非ご興味のある方は田町本社まで見学にいらしてください。