大学では、建設の基本計画の段階からエリアマネジメントを重視するプロジェクトの考察に力を入れました。また、実際にそのようなプロジェクトにも関わる機会も多く、入口から出口までプランニングする建築が面白くて、大学院に進学しました。
大学院では実際に自らが携わった建築物の利用調査などのワークショップを実施し、建物の「使われ方」について考えるようになりました。そのため、建築のプロフェッショナルとして幅広いステージで活躍している先輩が多く在籍するフロンティアC&Pの環境に魅力を感じて入社を決めました。
建設業におけるプロジェクトマネジメントにおいて、技術者として基本計画から運営・維持管理まで一貫して携わることのできる環境があると感じた点です。 学生時代の学びが生かせるとともに、大きな枠組みで自身の知見を深められると思いました。
1年目はジョブローテーションで2つのグループに半年間ずつ配属されました。最初の不動産ソリューショングループでは、基本計画段階での遵法性確認やPark-PFIにおけるサウンディング提案などを行っていました。次のカスタマーサポートグループでは新築分譲マンション内覧会運営に携わり、スタッフの調整や現地でのマネジメントを行っていました。1年目から複数の業務を経験できたのは大きかったと思います。
入社2年目から5年目まではゼネコンに常駐派遣となりました。マンションと学校施設の建設現場での施工管理が主な担当です。建設業における技術者として、実際に現場を経験することは大変貴重な機会でした。スケジュール管理や関係者との調整力を身に付ける機会となり、後の自分の財産になっています。
現在は建物検査グループとPPP事業グループを兼任しています。両グループともにさまざまな立場の関係者と業務を行うため、これまでの5年間で培った多様な経験が生きていると感じています。多岐にわたる業務内容を経験し、さまざまなスキルを磨けるのはフロンティアC&Pにおける強みですね。
フラット型の組織体制を採用しているためか、新たな業務の提案から実施までの瞬発力が高いと感じます。自分の意思を積極的に伝えることで、自身の興味のあることやチャレンジしたい分野に携わる機会を得やすい会社だと思います。
各グループには専門知識やノウハウを持っているプロフェッショナルの社員がいます。業務で行き詰った際には、助言や助力をいただける環境が整っているため、恐れずにさまざまな業務に挑戦することができています。やりたいことに取り組みやすい環境と制度が整っているため、自分の望むキャリアを築きやすいと感じます。